FINGER TRAINING

指の鍛錬に時間を費やす

ピアノを触るのが初めての方は、とにかく指の鍛錬に時間を費やしてください。

ジャズを弾こうにも、はたまたジャズを習おうにも、ある程度指が動かなければ何をしても効率が非常に悪く、結局練習もつまらなくなり、そのうちやめてしまいます。ジャズを弾きたい気持ちは分かりますが、まずは我慢してみっちりと指のトレーニングを行ってください。

どれだけ動けばいいのか

メジャースケールが【C】【F】【Bb】それぞれのキーで片手で3オクターブ上下できれば、ジャズピアノを弾くことができると考えています。スピードはメトロノームのテンポ60で8分音符で弾ければ良いでしょう。まずはCなど1つのキーでゆっくり、自分のペースで弾いてみましょう。

基礎練習法

まずストレッチしましょう。運動と同じです。指のストレッチはこちらのサイトで紹介されていますので参考にしてください。ただしやり過ぎには注意してください。ストレッチが終わったら具体的な練習に入ります。

はじめのうちは【ドレミファソ、ソファミレド】の繰り返し練習です。

これに慣れてくると【ドレミファソラシド、ドシラソファミレド】までできるようにしましょう。白鍵のみしっかりと押さえて、止まらずテンポよく弾けるまで練習しましょう。

ハノンとバーナム

ドレミの音階ができるようになったら、さっそくハノンバーナム等を使っていきます。その他教材などはBOOKをご覧ください。

ハノンやバーナムは全ページやる必要は全くありません。以下を参考にしてください。すべてジャズピアノに特化して選んであります

ハノン

C durの【1、2、3、6、10、31、39】のみ

バーナム

【1、2、4、5、11】を中心に練習する

メトロノームを使用

慣れてきたらメトロノームも鳴らしてください。指もろくに動かないうちからメトロノームを使うことは逆にストレスとなり学習の妨げになりますので、まずは自分のリズムで音符を弾き、指を動かせるようになってからメトロノームを使うようにしましょう。はじめは4拍全てメトロノームを鳴らして、それに合わせて弾いてもよいのですが、最終的には2拍と4拍のみに鳴らして弾けるように練習してみてください。当サイト内のこちらも参考にしてください。

おすすめ教則本

BOOK項目の運指強化用に教則本を紹介しています。どれもおすすめです。肝心なのは続けること、です。

レッスンを受ける

世間の多くの人は『いかにお金をかけずに最短距離でピアノをマスターするか』を考えています。私も例外ではありません。ピアノに限らずなんでもそうでしょう。しかし『安物買いの銭食い』『タダより怖い物は無い』という言葉があるように、やはりある一定の支出は仕方が無いものです。特に慣れないうちはその道の専門家に道しるべになってもらうのが一番近道です。私たちの心の琴線に触れる演奏をするジャズピアニストは、どのようなレベル・期間であれ、必ずレッスンを受けています。私自身はジャズギターを弾いているときに個人の先生についていたことがあります。四六時中酔っぱらっている先生で、正直ロクな授業を受けられませんでしたが、彼の演奏には『何か』がありました。一緒に演奏したことで私にもその『何か』が憑依していればよいのですが、これはなんとも言えません。話しが逸れましたが、私は独学でピアノを学びましたが、特に初心者の場合、三ヶ月でもレッスンを受けることを強くお勧めします。もちろん今すぐの話ではありません。必ずその瞬間は訪れるでしょう。まさに『機が熟す』です。その時はがんばって自己投資しましょう。多少の出費があっても、結局は十分元がとれます。