プラン(計画)の立て方

皆TODOリストを作るのは得意なようです。いついつまでに何々をする、など。便利なアプリもあります。プランを立てることは目標達成には必要なことです。ここではプランの立て方のTipsをお話しします。

大雑把な目標設定

まずざっくりと大雑把な目標を立てましょう。それこそ年単位で。ジャズピアノを始めてもうかれこれ10年近くになりますが、実際に月単位で成長したというより年単位で成長したという感覚の方が強いです。大切なのは抽象的な到達ではなく(上手くなっている、アドリブができる云々)、あくまで具体的到達点を設定します。例えば来年の今頃は2曲だけはコードを弾ける、12キーでブルーススケールを弾ける、などです。

細かい目標設定

大雑把な目標を達成するために細かい目標を立てていきます。偶然か何かわかりませんが調性(キー)は12あります。これは月と同じ数です。よって例えば今月はFのブルーススケールを練習、来月はBbのブルーススケールを練習、などとし、12か月経つ頃には全てのキーのブルーススケールを弾けるようになっている(多分)ようにする、などです。

一度に全てやらない

ジャズはやり始めるとやることがたくさん出てきます。特にピアノはピアノソロ、バッキング、アドリブソロ、イントロ、エンディングなどたくさんです。しかし焦らずに一つ一つのことに集中して練習してください。試しに1週間かけてFのブルーススケールをしっかり練習してみて下さい。そうするとそのFのブルーススケールを弾くために養われた運指、筋力、神経などはその後色々な場所で応用できます。このように小さなことを一つ一つクリアしていくと効果的です。

教則本の利用

ファンクブルースになりますが、当サイトでも紹介しているデイブリミナ氏のキーボーディストのための演奏能力開発エクササイズ [DVD]がありますが、私はある程度演奏技術がついた頃に1年かけてこれを1から全てやりました。音楽学校の生徒が1年かけて基礎固めをするかのようにです。DVDと楽譜を見ながらとにかくデイブ氏と同じように弾けるようになるまで練習しました。どうしても弾けないものもありましたがそれはそれで残したまま次の項目へ行きました。しかし100%ではないにしても90%は消化したと自信をもって言い切れます。1年後、演奏が見違えるほどに向上してました、とはいきませんでしたが、『やりきった』という達成感は大いにあり、今でもある種の自信にも繋がっています。練習した内容は今ではほとんど忘れてしまいましたが、それでも演奏中にどこかで聞いたことのあるフレーズが指先から生じることがあります。それがこのDVDのフレーズだったりします。海外動画に多いですが、YouTubeの動画にも懇切丁寧にジャズピアノを説明しているものがあります。どれか選んで同じように弾けるようになるまで練習するのも良いと思います。

終わりに

以上長々と書きましたが、少なくとも私は上記の方法で10年近く(ギター歴を合わせると20年)ジャズ練習と付き合ってこられています。皆さんも自分に合った方法で頑張ってみてください。

参考書籍