Message

以下HP開設当時からのメッセージです。およそ10年経った(2016年)今読むと、ジャズに対して熱く純粋な気持ちがひしひしと伝わってきて少々照れくさいですが、あえて原文のまま載せてあります。各紹介文の上についている画像は当時のWebサイトです。

〜2016年

小学生の頃よりピアノに触れる。赤バイエル終了と同時にピアノもドロップアウト。その後、ピアノに触れることなく洋楽・邦楽などを聴きながら中・高校時代を過ごす。大学入学と同時に憧れだったギターを始める。エリッククラプトンの『Tears in heaven』を弾けるように日夜努力に励む。この頃アルバイト先のバーで偶然ジャズピアニストと出会う。今まで聞いたことのない和音の広がりに純粋に心を打たれるが、ジャズピアノを始めようとは思わず、代わりにジャズギターを始める。大学ではジャズ研に顔を出し、ライブするなど、ジャズ生活が続く。就職してからも時々ライブをしていたが、ジャズギターに対して自分の限界に気づく。俺は下手だ、あまりにもバックグラウンドがなさすぎるのでは、そう思い始めた頃、ある可能性が頭をよぎる。ピアノ。なぜかジャズピアノが無性に弾いてみたくなった。何百枚というジャズギターのCDを売り、できたお金でYAMAHA P-80を購入。あまったお金でジャズピアノのCDを買いあさる。30歳前にして手探りでジャズピアノを独学で始める。

2010〜2013年

はじめまして。私はごく普通の30代のサラリーマンです。学生時代にフォークギターにのめり込み、あるバーで聴いたジャズに感動しジャズギターを始めました。ジャズ研に入ってライブをしたり、とにかくジャズ三昧の日々を送っていました。卒業後、勤務した会社とソリが合わず退職してプラプラしていた時期もありましたが、そんな時でもジャズはいつも私の傍にありました。そして30歳目前にして急にピアノが弾きたくなり、独学でジャズピアノを始めました。ジャズピアノを始めてから3年後、2007年にこのサイトを開設しました。仕事が忙しく、最近はジャムセッションなどには参加していませんが、休日はジャズのコード譜をみながらアドリブをしてみたり、マイナスワンに合わせて演奏したり、気持ちよくジャズ生活を送っています。独学で考えた勉強法のおかげで、Eコードの#11の音を即座にみつけることもできます。ちなみに譜面は今でもほとんど読めません。これから趣味でジャズピアノを始めたい方にほんの少しでも役に立つ情報を目指して、またはもうすでにジャズを弾いておられる方に『ああ、なるほど』と思われる瞬間をめざしてサイトを運営しています。楽器の習得には時間を要しますが、一度身につけば忘れる事はありません。学ぶのに遅すぎることはありません。40歳でピアノを始めてキャリア10年で50歳、それから毎週仲間とライブハウスで演奏、とても素敵だと思います。コツコツがんばりましょう‼︎

2009年

こんにちは。サイトを立ち上げてから早2年になります。30歳前にピアノをはじめましたが、ピアノ歴はそろそろ5年になります。腕前は相変わらずですが、不思議な事にピアノを始めた頃と比べてリラックスして、落ち着いて演奏できるようになりました。そしてある種のエネルギーのかけ方、つまり集中力ということになるのでしょうが、その力の使い方もわかってきたような気がしています。

はじめの頃は指や楽譜などに神経が集中しすぎていてとても演奏、音楽的なものに意識を集中することはできませんでした。それが次第にリラックスできるようになってくると自分の出している音、メロディがやけに耳につくようになりました。そして結局自分の出している音、メロディにうんざりしてしまうのです。ジャズピアノに音色はいらないと思っていた時期がありましたが、実際はそうではなく、フレーズ、リズム、音色は一体となって空気を震わせ、それがエネルギーとなって心の琴線に触れるのです。これに気づいたということは、簡単にいえば私の魂が一般人並みにようやく成熟したのでしょう。このサイトがこれからジャズを目指す方々のお役にたてればと思います。また歳をとり大人になりました。ジャズは今でも愛しています。サイトをご覧になっている皆さんありがとうございます!!

追伸:趣味でWEBを勉強しています。その流れでホームページをリニューアルしているわけですが、今回少しヨーロピアンを意識して作ってみました。これは2年前と比べて私のジャズに対する心境の変化が大きく関係しています。2年前、つまりこのサイトを立ち上げた頃ですが、ジャズといえばブラック、煙、酒、そしてニューヨーク・・・、自分が聞いているレコードもブラック系が多く、そんなことで初期のサイトはブラックのイメージが強く出ています。しかし最近では、ジャズはもう少しお洒落でセンスのいい、ヒップなものだと、これは私が真っ向から対立していた概念なのですが、そう思うようになりました。そうして徐々にお洒落ジャズに目覚めてきたわけです。この辺はCDもあわせて私のお気に入りのものをこのサイトで紹介しています。現在月におよそ300人の方々がこのサイトをご覧になっています。根暗で出不精の私にとってはありがたいことです。

2008年

おかげさまで1年以上もサイト運営ができました。当初の予想と違いはるかに多くの人がこのサイトを訪れてくれているようで、嬉しく思います。学ぶに遅すぎる事はありません。こんな時代だからこそ実りある人生を歩んでいけるようがんばりましょう!! 2008年 SOLA

2007年開設時

ピアノは様々な楽器の中でも習得に時間がかかり、独学が非常に難しいという特徴を備えた、成人してから始めるには少々敷居の高い楽器です。特にジャズとなれば相当にピアノの上手い人でも尻込みしてしまうものです。サックス、現在プロのジャズサックスプレーヤーの中で、成人してからサックスをはじめて手にした人は少なくありません。ギターやベースもそうですし、ドラムについては30歳からでもプロになる人がいます。しかし成人してはじめてピアノを触った人で、現在プロのジャズピアニストの人はホンのわずか、少なくとも私の周りにはいませんし、話も聞きません。クラシックピアノなら尚更、プロの人など皆無です。そういうことからもピアノが習得困難な楽器であることが分かります。しかし、困難な分だけ1曲でも弾けたときの喜びはなにものにも代え難いものがあります。まず和音、ジャズコードを押さえたときの複雑な音の広がり、手探りで弾いたアドリブが綺麗にはまった時など、ああこれだ、という感動を与えてくれます。

私がピアノを弾き始めたのは30歳も目前の頃でした。小学生の時に少し鍵盤に触れたとはいえ、最初はほとんど、全くといってよいほど指が動きませんでした。50歳になれば今よりまともなものが弾けるさ、と映画『ザ・シークレット・サービス』のクリントイーストウッドがバーでたどたどしく奏でる『Willow weep for me』に勇気づけられる毎日でした。

当時の私のテーマは『自己投資』、つまり自分の教養や技能に金をかけろ、でしたので金に糸目はつけずCDや教則本を買いあさり、毎朝早起きして指の鍛錬に明け暮れていました。3ヶ月後になんだか指が軽くなった、そんな気がしてきました。右手、左手の薬指は相変わらず思うように動きませんでしたが、音階で指を交差することができるようになり、始めの頃と比べれば大きな成長を感じました。

私が初めてのジャムセッションに行ったのもその頃です。現在の私は、たまにジャムセッションに行き、スタンダード曲を演奏するレベルです。家では暇なときにピアノでスタンダードを奏でています。ジャズを聴くのも大好きなので、休日はライブやCDなどに費やします。現在の自分の演奏レベルには全く満足できませんが、私の当初の目的であり、ジャズに興味を持たれた多くの方が目標にするであろう『ジャムセッション』『アドリブ』『独学でジャズを勉強できるレベルにする』はなんとかクリアできているのではと思い、このサイトを立ち上げました。実際にジャズサイトを作ってみると想像以上に困難で時間のかかるものであり、また自分自身の知識のなさなどを痛感する日々でしたが、様々なジャズ関連サイトを参考にさせて頂きようやく形ができあがったと思います。現代は超高齢化社会といわれ、それはある意味で、『老後をいかにすごすか』ということが大事であると考えます。団塊世代の一斉退職など、これから趣味・サービス産業は盛り上がりをみせることでしょう。そんな折りに『よし、いっちょう渋いジャズピアニストにでもなってみるか』とネット検索にて当サイトを知った方が、ここで何かを吸収していただけたらこれに勝る喜びはありません。末筆になりますが、皆さんあせらず、ゆっくりとジャズライフを楽しみましょう。2007年SOLA