JAZZ LICK

いわゆるジャズっぽい音階で、日本ではジャズフレーズ(phrase)と呼ばれますが、欧米圏ではジャズリック(Lick)の呼び名が一般的です。

ジャズ特有のフレーズには神秘的な響きがあります。それこそ『歌う』などと形容されることがあり、時に演奏者自身も無意識の『神がかり』的なフレーズが飛び出してくることがあります。

しかしこれらのフレーズは原則として必ずある基本的なスケール(音階)から成り立っています。このためジャズフレーズの元となる様々なスケールの理解が重要となります。実際にプロの方でもこのスケール練習は欠かさずやっているようです。

しかしながらこのスケールも種類がたくさんあり、さらにどのスケールをどのタイミングでどのコードに対して使うかが決まっています。多くはプレーヤの感性に任せられているため、最終的には「適当でいいや」となってしまいます。

『適当』はいつの段階でもできるので、せっかくならコード毎に使えるスケールを覚えていきましょう。

出来るだけ覚えるスケールを少なくする

ここでは必要最小限のスケールとそれを用いた『一発演奏方法』を紹介します。個人的にはこれが最も早くアドリブをする方法だと思っています。

それはメジャースケールとブルーススケールとディミニッシュスケール、ホールトーンスケール、リディアンスケールです。