INTRODUCTION

JAZZ言語

Jazz言語とはジャズ特有のメロディを指します。ジャズの演奏ができるようになるためには、いかにこの言葉を早く覚えていくかがポイントとなります。

ジャズの学習は外国語の習得とよく似ています。例えば英語学習において最も大切なのは『ある一定量の英語の音声や英字を徹底的に脳に刻み込む』 ことで、これは科学的にも証明されています。英語のできない人は頭の良し悪しではなくて、単純に『量』が足りないためです。これはなにも数年間海外留学しなくてはならないというわけではなく、国内でも毎日30分程度英語のみを聞く時間を作ることで、早い人ならば三ヶ月で効果が現れてくるといわれています。

さてJazz言語ですが、今試しに何らかのジャズぽいメロディを口笛なり鼻歌で歌ってみましょう。このサイトを見ているということは何かきっかけがあってジャズが好きになり、弾いてみたいと思ったことでしょう。必ずあなたに『感動』を与えたジャズの言葉があったはずです。もちろん今すぐにできなくてもかまいません。しかしわかっていてほしいのは、この何気ないことがジャズをする上で最低限必要なことであり、最も大切なことでもあります。断言しますが、鼻歌でアドリブができないのにピアノでアドリブをすることは100%できません。

もし鼻歌を歌えないならそれはまだジャズが体に染み込んでいないという証拠で、まずはもっともっと貪欲にジャズを聴く必要があります。これは決して難しい事ではありません。楽しみながら聴けばよいのです。しかしこれからは何かを吸収すると言う視点で真剣にジャズを聴く必要があります。

ジャズギタリストのマイクスターンはこう言っています。「ジャズには2種類の聴き方があるんだ。1つは楽しみで聴く、要するにリスニング(Listening)だ。ハッピーな気分になればそれでいいよな。しかしジャズを学ぶにはそれだけでは足りない。ジャズを学びたければ偉大なアーティストの演奏を聴いて学ぶ必要がある。つまりListeningではなくてStudyingだ」

いまこの文章を読んでいる時、オーディオからジャズが流れていますか?通勤もしくは通学中にヘッドフォンから流れる音楽はジャズですか?ジャズをあなたの伴侶としていつも持ち歩きましょう。ジャズをあなたの心の一部として受け入れましょう。 ジャズは欧米の特別な音楽ではなく誰もが持っている悲しみ(sorrow)、 苦しみ(suffering)、欲望(desire)、渇望(thirst)、そして、優しさ(heart)を表現するための世界共通言語です。恐れずにこれらを受け入れて下さい。

くじけそうになったとき

芸術分野全般にいえることですが、努力と結果がすぐに結びつきません。おまけに途中で下手になったりします。いわゆるスランプです。こういうときは練習をやめてしばらくピアノに触らない方がよい場合もあります。ジャズから離れてみるのも方法です。気楽に、しかし真剣に目標を立てましょう。

3つの習慣

  • 結果がすぐにでなくてもあきらめない。
  • 心の底から真剣に目標を立てる。
  • やれることはすべてやってみる。