COMBINATION OF DIMINISHED SCALE

コンビネーション・オブ・ディミニッシュド・スケールは欧米圏では単にディミニッシュドスケールとかオクトニックスケールとか呼ばれています。

現代のジャズミュージシャンが特に好んで使うスケールで、ここから生み出されるフレーズは一種独特なオリジナリティあふれるサウンドを作り上げます。90年代以降のジャズシーンにおいて無くてはならないものとなっています。

コンディミは7コード上で使うことができます。スケール自体は単純でその配列は以下のようになります。

半音ー全音ー半音ー全音ー半音ー全音ー半音ー(全音)

例えばCコンディミなら C-Db-Eb-E-Gb-G-A-Bb-Cとなります。実際に弾いてみるとかなり機械的な動きだということに気がつくと思います。

このコンディミですがスケールの並びが単純であることもさることながら、すばらしい点があります。それは以下の3種類のパターンを覚えるだけですべてのコードのコンディミが弾ける、ということです。私はこの3種類のパターンをそれぞれCパターン、Fパターン、Gパターンと名付けています。

便利なコンディミ

Cパターン

C-Db-Eb-E-Gb-G-A-Bb-C

同じパターンを持つコードはEb, F#(Gb), A)

Fパターン

F-Gb-Ab-A-B-C-D-Eb-F

(同じパターンを持つコードはAb, B, D)

Gパターン

G-Ab-Bb-B-Db-D-E-F-G

(同じパターンを持つコードはBb, Db, E)

5度圏とコンディミとの関係

先ほどコンディミが違うコードでも同じパターンをとるという話をしましたが、その関係は5度圏を見れば一目瞭然です。ちょうど十字になる関係がコンディミの関係です。

5度圏

また5度圏内で向かい合うコードは裏コードと呼ばれる関係になります。つまりCmーF7ーBbのコードにおけるFセブンスの裏コードはB7となり、この進行はCmーB7ーBbとベース音の半音の動きが生まれます。

実際の使用

これはプレイヤーの感性次第ですが、セブンスコードでこのコンディミをただ機械的に弾くだけでもそれらしくなるのでぜひ覚えて使ってください。