F BLUES

定番中の定番

ジャムセッションといえばBluesで、ブルースといえばFブルースです。Sonny RollinsのTenor MadnessはBbのブルースですが、大抵はCのキーやFでブルースを演奏します。CだとC Jam Bluesが有名ですね。ここではFのブルースを題材にみてみます。

特殊なコード進行

ブルースは他の楽曲にない特徴があります。まずその小節数です。大抵のジャズ曲では32小節などが一般的です。枯葉などが典型的なジャズの形式ですが、ブルースは12小節です。逆にいうと12小節でワンコーラスの楽曲はブルースとなります。Chick coreaのMatrixは全然ブルースには聞こえないのですが、ブルースの形式です。Bud PowellのDance of the Infidelsも、ブルースです。不思議ですね。

コード進行

F7 Bb7 F7 F7
Bb7 Bb7 F7 D7
G-7 C7 F7/D7 G-7/C7

あとは、例えば4小節目をC-7/F7に細分割するなどして演奏します。コード進行は慣れればすぐに身に付きますが、まずはこの12小節の感覚を身につけることが大事です。

アドリブ

テーマなどが弾けるようになったらアドリブですが、基本はブルーススケールで問題ないと思います。しかし、9小節目のG-7/C7などの2-5-1ではできるだけジャズっぽいフレーズにすると演奏がぐっと引き締まります。

もちろんはじめから弾けるわけはないので、慣れてきたころにこれらのポイントを意識してみましょう。ブルースはマイナスワン、いわゆるカラオケの利用が良いです。はじめてのジャズピアノトリオは特におすすめです。