Four Notes Chords

セブンスコード

日本語では4和音と呼ばれます。メジャーセブンス、マイナーセブンス、ドミナントセブンスなどと呼ばれ、ジャズでは一般的な和音です。日本では『セブンスコード』と呼ぶとき、ドミナントセブンスを表すことが多いです。

セブンスコードは基本のトライアド(3和音)に長7度、もしくは短7度をくっつけたと考えます。メジャーセブンス、マイナーセブンスともに3度の音から数えて完全5度になる音を加えると考えることもできます。完全5度の存在は、和音に安定感を与えます。表の赤字が追加されたセブンスの音。

コード
Cメジャーセブンス C E G B
Cマイナーセブンス C Eb G Bb

ドミナントセブンスコード

ドミナントセブンスコードは非常に特徴的なコードで、ポップスからブルース、ジャズまで幅広く使われています。メジャーの3和音に短7度を加えた形になり、大抵表記は□7で共通しています。ドミナントセブンスの特徴は一言でいうと不安定感です。インターバルで表すと1度、長3度、5度、短7度となります。1度から5度までの並びはメジャーコードと同じですが、7度の音が短になっており、結果として3度と7度の間が増4度になっています。この増4度が不安定感を醸し出しています。

不安定だからこそ色々な色を塗りたくることができるという利点はありますが、最終的にはどこかに落ち着かせる必要があります。よってセブンスコードは基本的にメジャーかマイナーセブンスコードへとつながります。(着地する、ともいいます)。表の赤字が増4度の関係であることに注意。

コード
C7 C E G Bb
F7 F A C Eb
Bb7 Bb D F Ab
Eb7 Eb G Bb Db
Ab7 Ab C Eb Gb
Db7 Db F Ab B
F#7(Gb7) F# A# C# E
B7 B D# F# A
E7 E G# B D
A7 A Db E G
D7 D F# A C
G7 G B D F

実例

ポップスのコード進行をジャズ風にアレンジしてみます。コード進行は王道中の王道であるC-Am-Dm-G7でいわゆる1-6-2-5です。

最初の8小節は基本コードで押さえていますが徐々にジャズコード、さらにテンションをいれています。

解説:左手は基本的に1-3もしくは1-5,1-7の組み合わせで、すべてルートを入れています。右手のヴォイシングは以下説明するAフォーム、Bフォームです

コードの詳しい仕組み、記号の意味、機能等などは市販のテキスト類に詳細に書かれていますのでそれを参考にしてください。

ムック はじめよう!ピアノでコード弾きキーボード・マガジン はじめよう!ピアノでコード弾き はかなりおすすめです。

おすすめアプリ(どれもとても安いのでおすすめです)

コード&スケール辞典 CHORD BOY - pocke, Inc

Piano Kit - Piano Chords - Hidenori Matsuoka

PChord (ピアノコードブック) - Asoft.iOS

HD Piano | Chord Picker | Learn Piano & Piano Chords - Sean Vosen

Piano Chord - NIK

5度の省略

メジャーセブンスやマイナーセブンス、ドミナントセブンスなどは弾いてみるとどれもすばらしい響きがします。しかし時にこれらの4音はサウンドとして重たくなることがあります。いずれトリオなど、他楽器と演奏するつもりならばこの4音をすこしダイエットさせることも考えておいたほうが良いかもしれません。最終的には4音が2音になっても十分サウンドとして成り立つのですが、今は5度の音を抜くことから始めてみてください。ドミソシならばソの音を抜きます。